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様子見姿勢か

様子見姿勢か
Market Data
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【日経平均】
38552円06銭(△743円30銭=1.97%)
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【TOPIX】
2683.71(△31.75=1.20%)
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【グロース250】
650.33(△5.75=0.89%)
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【プライム売買高】19億0664万株(▲1億4530万株)
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【売買代金】4兆2946億円(▲949億円)
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【値上がり銘柄数】1291(前日:248)
【値下がり銘柄数】309(前日:1370)
【新高値銘柄数】47(前日:35)
【新安値銘柄数】7(前日:17)
【25日騰落レシオ】102.86(前日:103.18)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は急反発、急速な円安が追い風材料に
 2.石破新首相の発言で1ドル=147円台まで円安進行
 3.半導体関連など買われ、全体相場の上げ足を助長
 4.後半は狭いゾーンでのもみ合い、伸び悩む展開に
 5.値上がり銘柄数は後場に減少も全体の78%占める
 
日経平均は大幅高。きのうの下げ分(843円安)は埋めきれなかったが、かといって大きく失速することもなかった。今週は1910円安(9/30)、732円高(10/1)、843円安(10/2)、743円高(10/3)と荒い動きが続いている。あすは国内では引け後に安川電機<6506.T>が決算を発表予定で、米国では9月の雇用統計が発表される。ここまでの傾向を踏まえると値幅は出るかもしれないが、基本的にはこれらを前に様子見姿勢が強まるだろう。
 
ドル円は本日147円台に乗せる場面もあり、円高加速を警戒するような状況ではなくなった。円安が期待できる局面では日本株には買いが入りやすくなる。米国で2日に発表された9月ADP民間部門雇用者数は市場予想を上回った。4日の米雇用統計も市場予想を上回るようなら近々で150円台回復も視野に入る。
石破首相の発言が株高を促したことで、今後は政治絡みのニュースに対するマーケットの反応がポジティブ寄りになる展開も期待できる。日本株を取り巻く環境が良くなりつつある中、あすはプラスで終えて先高期待を高めることができるかに注目したい。
 
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
 
40796.32  ボリンジャー:+3σ(25日)
39730.70  ボリンジャー:+1σ(26週)
39717.18  ボリンジャー:+2σ(25日)
39615.63  ボリンジャー:+1σ(13週)
38638.04  ボリンジャー:+1σ(25日)
38500.96  6日移動平均線
38394.25  均衡表転換線(日足)
38337.32  26週移動平均線
38262.33  75日移動平均線
37943.59  13週移動平均線
 
37808.76  ★日経平均株価2日終値
 
37803.43  200日移動平均線
37723.91   新値三本足陰転値
37558.91  25日移動平均線
37538.72  均衡表基準線(日足)
37474.47  均衡表雲上限(週足)
36943.94  ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45  均衡表雲上限(日足)
36791.45  均衡表基準線(週足)
36479.77  ボリンジャー:-1σ(25日)
36467.00  均衡表雲下限(日足)
36271.56  ボリンジャー:-1σ(13週)
35550.56  ボリンジャー:-2σ(26週)
 
株価下方では25日移動平均線が再び上向くとともに、一目均衡表では遅行線の強気シグナル発生で三役好転の強気形状に復帰した。ただ、ローソク足は上ヒゲを出して上値の重さを窺わせたほか、終値は下向きの5日線をわずかに下回っており、38000円台後半では戻り売り圧力が強いようだ。
 
 
 
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