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売り買い拮抗、反発地合いが継続
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、反発地合いが継続

 
東証グロース市場は4日続伸。日経平均株価は一服したが、ここまで売り込まれていたグロース市場は反発地合いが継続した。
「連騰による買い疲れ感も出ている」とされ、「高市トレード」で週初に大きく値上がりした宇宙開発関連銘柄の一角などは利食い売りが続いた。ただ、アサヒによるランサムウェア被害が注目される中、秘密分散技術を搭載したサービスを発表したZenmuがにぎわうなど、「個人による個別物色の意欲は消えておらず、資金の動きは活発だった」とされる。
 
東証グロース市場250指数の終値は前日比1.06ポイント(0.14%)高の753.58だった。
グロース250は強含み、グロースCoreは下落。
グロース市場ではトライアルやサンバイオ、ノートが上昇し、データセクやフリー、GENDAが下落した。
値上がり銘柄数273、値下がり銘柄数298と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではnote、デリバリーコンサルティングがストップ高。Green Earth Instituteは一時ストップ高と値を飛ばした。技術承継機構、ムービン・ストラテジック・キャリア、エクサウィザーズ、ブロードエンタープライズ、グローバルセキュリティエキスパートなど11銘柄は年初来高値を更新。アイデミー、ACSL、データホライゾン、ティアンドエスグループ、ZenmuTechが買われた。
 
一方、Chordia Therapeuticsが年初来安値を更新。データセクション、オプロ、Def consulting、yutori、Birdmanが売られた。
 
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