兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
続伸後も堅調な展開か
【オープニングコメント】
続伸後も堅調な展開か


16日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。

日経平均株価の予想レンジは、4万7500円-4万8200円を想定。(15日終値4万7672円67銭)

 

NYダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は17ドル安の46253ドルで取引を終えた。

現地15日の米国株式は、NYダウが小反落したものの、ナスダック総合指数とSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は上昇した。ナスダックやSOX指数の上昇を受け、半導体関連株への物色が中心になりそう。また、自民党と日本維新の会による連立協議が明らかとなり、高市トレードの再燃も期待されるだろう。

 

為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(15日は151円24-26銭)、ユーロ・円が1ユーロ=175円台の後半(同175円97銭-176円01銭)と小動き。

 

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比190円高の4万8000円だった。

 

【好材料銘柄】 

 

■インターライフホールディングス <1418> 

今期経常を一転25%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額。

 

■グロービング <277A> 

今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ。

 

■パシフィックネット <3021> 

今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ。

 

■スーパーバリュー <3094> 

親会社のOICグループがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株795円で15日終値を22.7%上回る水準。買い付け期間は10月16日から12月1日まで。

 

■ジェイドグループ <3558> 

上期経常が2.1倍増益で着地・6-8月期も63倍増益。また、ファッション小物販売のロイヤルと民事再生支援に関するスポンサー契約を締結。

 

■AGS <3648> 

上期経常を53%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も4円増額。

 

■プリモグローバルホールディングス <367A> 

今期最終は22%増で4期連続最高益、15円増配へ。

 

■エータイ <369A> 

今期経常は21%増で2期連続最高益、前期配当を7.95円増額・今期は8円増配へ。

 

■システムインテグレータ <3826> 

上期経常が2.6倍増益で着地・6-8月期も32%増益。

 

■サイプレス・ホールディングス <428A> 

今期最終は19%増で4期連続最高益、10円で初配当へ。また、株主優待制度を導入。対象は毎年2月末と8月末時点で100株以上を保有する株主。100株あたり1000円相当の株主優待を年2回実施することを検討。

 

■東洋電機製造 <6505> 

6-8月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。

 

■インティメート・マージャー <7072> 

前期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ。

 

■サイゼリヤ <7581> 

今期経常は18%増で3期連続最高益更新へ。

 

■シーラホールディングス <8887> 

今期最終を7.5倍上方修正。

 

■Green Earth Institute <9212> 

前期経常を12倍上方修正。

 

【主な経済指標・スケジュール】

 

16(木)

【国内】

8月機械受注(8:50)

 

【海外】

米9月小売売上高(21:30)

米9月生産者物価指数(PPI)(21:30)

米10月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)

米10月NAHB住宅市場指数(23:00)

《アジア決算発表》

TSMC

《米決算発表》

チャールズシュワブ、キーコープ、マーシュ&マクレナン、スナップオン、トラベラーズ・カンパニーズ、M&Tバンク、バンクオブニューヨークメロン


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
a