値下がり優勢、新興株の動きは鈍い
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、新興株の動きは鈍い
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東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が上昇する中、相場をけん引しているAI(人工知能)関連銘柄が少ない新興株の動きは鈍かった。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比2.51ポイント(0.34%)安の728.74だった。
グロース市場ではサンバイオやMTGが下落した。一方、アストロHDやGセキュリは上昇した。
値上がり銘柄数209、値下がり銘柄数355と、値下がりが優勢だった。
24日に東証グロース市場に新規上場したインフは9時9分に公開価格(1680円)を120円(7.14%)下回る1560円で初値を付け、終値は初値比109円(6.98%)安の1451円だった。
個別では、カラダノートがストップ高。WOLVES HAND、ユーソナー、property technologies、神戸天然物化学、セレンディップ・ホールディングスなど6銘柄は年初来高値を更新。AppBank、データセクション、網屋、技術承継機構、サイバーセキュリティクラウドが買われた。
一方、インフォメティスがストップ安。PostPrime、Schoo、クラウドワークス、サイバーソリューションズ、ペルセウスプロテオミクスなど6銘柄は年初来安値を更新。ティムス、ククレブ・アドバイザーズ、夢展望、FRONTEO、売れるネット広告社グループが売られた。








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