売り買い拮抗、内需銘柄の上昇
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、内需銘柄の上昇
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東証スタンダード市場は前日の上昇の反動による利益確定売りも重しとなり、指数は方向感なく推移した。後場に入ると下げ渋りプラスに転換して取引を終えた。
東証スタンダード市場指数は前日比4.17ポイント(0.30%)高の1373.33と、算出来の高値を更新した。内需銘柄の上昇が目立った。
値スタンダードTOP20は強含み。出来高5億4285万株。
上がり銘柄数708、値下がり銘柄数683と、売り買いが拮抗した。
個別では名村造船所、and factoryがストップ高。ジェイホールディングス、協立情報通信、イクヨは一時ストップ高と値を飛ばした。ホーブ、アズパートナーズ、シンクレイヤ、ソネック、サニーサイドアップグループなど56銘柄は年初来高値を更新。ラピーヌ、ぷらっとホーム、赤阪鐵工所、東京個別指導学院、ジャパンエンジンコーポレーションが買われた。
一方、インタートレード、マックハウスが一時ストップ安と急落した。伊澤タオル、プリモグローバルホールディングス、モリ工業、東京自働機械製作所、遠藤製作所など7銘柄は年初来安値を更新。ANAPホールディングス、北日本紡績、アウンコンサルティング、エフアンドエム、近畿車輛が売られた。