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値下がり優勢、割高感を意識した売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、割高感を意識した売り

 
東証グロース市場は国内債券市場で長期金利が上昇し、PER(株価収益率)の高いグロース銘柄に割高感を意識した売りが出た。ただ、朝方は上昇する場面もあるなど、自律反発狙いの買いも一部では入った。
市場関係者は「個人投資家は大型株に押し目買いを入れている。グロース銘柄は材料に乏しく、投資先として選ばれていないのではないか」と話していた。
東証グロース市場250指数は5日続落した。終値は前日比5.41ポイント(0.80%)安の674.56だった。グロース250は下落。グロースCoreは小幅高。
 
グロース市場ではフリーやサンバイオ、トライアルが下落した。一方、バイセルやSchooが上昇した。
値上がり銘柄数238、値下がり銘柄数334と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではグリーンモンスター、Schoo、Amazia、免疫生物研究所、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。ビーマップは一時ストップ高と値を飛ばした。Waqoo、Smile Holdings、SBIインシュアランスグループなど6銘柄は年初来高値を更新。トランスジェニックグループ、ラクオリア創薬、BuySell Technologies、エアークローゼット、MRTが買われた。
 
 一方、Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、PostPrime、ROXX、アスカネットなど46銘柄が年初来安値を更新。PRISM BioLab、WOLVES HAND、セレンディップ・ホールディングス、モンスターラボ、アクアラインが売られた。
 
 
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