値下がり優勢、主力級銘柄が軟調
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、主力級銘柄が軟調
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東証スタンダード市場は東中国の阿里巴巴(アリババ)集団が人工知能(AI)向け半導体を開発したとの報道を受け、値がさの半導体関連株が大幅に値下がりした。一時は880円超安まで売り込まれたが、徐々に買い戻しが入り下げ幅を縮めた。京市場全般が大きく下落しており、スタンダード市場でも主力級銘柄が軟調に推移した。
スタンダードTOP20は強含み。出来高5億1732万株。
値上がり銘柄数671、値下がり銘柄数745と、値下がりが優勢だった。
個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、エス・サイエンス、アールビバン、クボテックなど8銘柄がストップ高。京都きもの友禅ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、三晃金属工業、鳥越製粉など107銘柄は年初来高値を更新。abc、CAICA DIGITAL、オルトプラス、セイファート、堀田丸正が買われた。
一方、IGポートが年初来安値を更新。マックハウス、誠建設工業、AIメカテック、日本アンテナ、寺崎電気産業が売られた。