相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=123円安と反落、主力株軟調も中小型株物色

3日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比123円90銭安の4万2186円59銭だった。 きょう前場は主力株などが戻り売りに押され、日経平均は反落した。前日の欧州株市場が全面安となったほか、米国株市場でもNYダウが一時600ドル近い下げを見せるなどリスク回避ムードで、東京株式市場もこの流れを引き継いだ。 外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことなどを追い風に途中下げ渋り、プラス圏への浮上を目前に捉える場面もあったが、その後は再び売りが優勢となった。もっとも中小型株を中心に個別株の物色意欲は活発で、値上がり銘柄数が全体の6割を占めるなど値下がり数を大きく上回っている。 ...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替の円安が相場の下支え
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東証スタンダード市場は長期金利の上昇が嫌われて米国株が下落した流れを引き継ぎ値下がりした。ただ、為替の円安が相場の下支えとなった。 スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億1535万株。 値上がり銘柄数688、値下がり銘柄数644と、値上がりが優勢だった。 個別ではテクノマセマティカル、旭コンクリート工業、イトーヨーギョーがストップ高。夢みつけ隊は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、コロンビア・ワークス、オーテック、大盛工業、富士ピー・エスなど82銘柄は年初来高値を更新。ファンドクリエーショングループ、日本興業、...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、長期金利の上昇
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東証グロース市場は前日の米株安のほか、国内政局の不透明感を背景とした長期金利の上昇が新興株の重荷になった。円相場が円安・ドル高に傾いたことから自動車株など輸出関連の大型株に資金が向かいやすかった。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比7.25ポイント(0.94%)安の767.23だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。 グロース市場ではアクセルHDやカバーが下落した。一方、データセクやAiロボは上昇した。 値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数376と、値下がりが優勢だった。 個...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=反落、半導体関連に売り先行
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【寄り付き概況】 3日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比224円83銭安の4万2085円66銭。 前日の欧州株市場はほぼ全面安商状となり、独DAXは2.3%安と大幅な下げで8月1日以来約1カ月ぶりの安値をつけるなどリスクオフ一色に染まった。米国株市場でもNYダウが一時600ドルに迫る下げで4万5000ドル台を割り込む場面があったほか、ナスダック総合株価指数も軟調で終値でダウを上回る下落率となった。欧州では長期金利の上昇が警戒されており、東京株式市場でも10年債利回りを横にらみに神経質な地合いが意識される。今週末発表される8月の米雇用統...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
3日の東京株式市場は反落後、弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万1900円-4万2400円を想定。(2日終値4万2310円49銭) 米国株は下落。ダウ平均は249ドル安の45295ドルで取引を終えた。 現地2日の米国株安を受け、朝方から売りが先行するとみられる。手掛かり材料に乏しい中、消去法的に海外要因に左右されにくい内需関連株へ物色の矛先が向かうことも想定される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(2日は148円64-66銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の後半(同1...
NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ続落249ドル安、金利上昇が重荷 |
2日のNYダウ工業株30種平均は続落し、連休前の前週末に比べ249ドル07セント安の4万5295ドル81セントで終えた。 米国の財政不安を背景に米長期金利が上昇し、株式の割高感が意識された。ハイテク株を中心に売りが出て、指数を押し下げた。 連邦巡回区控訴裁判所は先月29日、トランプ大統領が安全保障上の脅威に対処するため発動した相互関税を違法とした一審判決を支持した。トランプ氏は最高裁に上訴する意向を示したものの、判決次第では世界貿易に混乱が広がりかねない。リスク回避の売りに加え、長期金利上昇も重荷となり、ダウの下げ幅は一時600ド...
株ちゃんの明日読み
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下値堅めの展開か |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 42310円49銭(△121円70銭=0.29%) ------------------------- 【TOPIX】 3081.88(△18.69=0.61%) ------------------------- 【グロース250】 774.48(▲3.50=0.45%) ------------------------- 【プライム売買高】17億7339万株(△5132万株) ---------------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=121円高と3日ぶり反発 前日の大幅安の反動

【大引け概況】 2日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比121円70銭高の4万2310円49銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:35 容量:18.80M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米国株市場がレーバーデーの祝日で休場だったことで手掛かり材料難のなかも、前日の急落の反動でリバウンド狙いの買いを誘導し、日経平均、TOPIXともに上昇して取引を終えた。 半導体関連は冴えない値動きの銘柄...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、円安が進行
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東証スタンダード市場は氷見野良三日銀副総裁の発言を受け外国為替市場で円安が進行したことなどが支えとなった。 スタンダードTOP20は反落。出来高6億4724万株。 値上がり銘柄数816、値下がり銘柄数569と、値上がりが優勢だった。 個別では夢みつけ隊、テクノマセマティカル、unbanked、abcがストップ高。フリージア・マクロス、アールビバンは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、コロンビア・ワークス、守谷商会、日本ドライケミカル、弘電社など114銘柄は年初来高値を更新。ヤマト モビリティ & Mfg.、セイファート、MIT...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、上値の重さを嫌気
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東証グロース市場は、朝方は自律反発狙いの買いが先行したものの、徐々に上値の重さを嫌気した売りが優勢となった。25日移動平均(777近辺)を下回ったことも、調整局面入りを意識した売りを促した。 市場では「9月に入り、新たに上場が決まった新規株式公開(IPO)銘柄に関心が向かっているのも、新興市場全体の重荷となっている」との指摘があった。 別の市場関係者は「前週末に米国で半導体や人工知能(AI)関連株が下落したため、東京市場全体でバリュー株が選ばれやすくなっており、新興市場には資金が向かわなかったのだろう」と話していた。 東証グロース市場250...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=反発、強弱観対立も押し目買い優勢

2日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比104円09銭高の4万2292円88銭だった。日経平均の上げ幅は一時200円を超えたが、上値追いの勢いは限られた。 きょう前場は強弱観対立のなかも、やや押し目買い優勢の地合いとなった。前日の米国株市場がレーバーデーで休場だったこともあり、手掛かり材料難が意識されたが、日経平均は前日に先物主導で過剰に下げた分の反動で終始頑強だった。半導体関連株は下げ止まる動きを見せてはいるものの、売り圧力が依然拭えない状況で全体指数の重荷となっている。ただ、個別株の物色意欲は活発で、値上がり銘柄数は1200を上回りプラ...