兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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様子見か

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Market Data
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【日経平均】
38474円90銭(△421円23銭=1.11%)
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【TOPIX】
2664.26(△20.00=0.76%)
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【グロース250】
618.13(▲1.83=0.30%)
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【プライム売買高】18億9658万株(▲9970万株)
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【売買代金】4兆0485億円(▲4421億円)
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【値上がり銘柄数】983(前日:219)
【値下がり銘柄数】620(前日:1404)
【新高値銘柄数】31(前日:16)
【新安値銘柄数】20(前日:22)
【25日騰落レシオ】85.10(前日:82.35)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は急反発、一時500円超上昇する場面も
 2.前日の米株安でリスク回避ムードも次第高の展開に
 3.前週末に先物を絡め1000円安、その巻き戻しが利く
 4.米大統領選を直前に控え、個別株物色意欲は限定的
 5.30分取引時間延長も売買代金は前週末を下回る水準
 
 
日経平均は大幅上昇。1日の下げ分(1027円安)は埋められなかったが、半分程度は戻した。市場予想を下回る米10月雇用統計を受けても円高(ドル安)加速とはならなかったことで、悲観に傾きすぎた分の修正が入った。
ただ、米大統領選の結果が判明しないと新規のポジションが持ちにくく、買い一巡後はやや模様眺め商状となっている。日経平均は75日、200日移動平均線上にあり中長期的には安定基調。今年最大のイベントと言ってもいい大統領選後に次なるトレンドが生まれてこよう。
 
 
日経平均は自律反発の域を抜けていない。
投資家の最大の関心は米大統領選の行方だ。トランプ前大統領、ハリス副大統領の両候補は
接戦を演じており、結果が判明するまでに時間がかかる可能性もある。
それまでは動くに動けないと考える投資家が多いだろう。
また、機関投資家も選挙結果次第で日米株や為替市場に大きな影響を及ぼす公算が大きいだけに、結果を見極めたいとみているだろう。
米大統領選を通過しても米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、
目先は主要企業の決算内容を確認しながら、選別色の強い展開が続きそうだ。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(5日現在)
 
40421.37  ボリンジャー:+3σ(25日)
40168.02  ボリンジャー:+2σ(13週)
39910.55  新値三本足陽転値
39867.73  ボリンジャー:+2σ(25日)
39821.37  ボリンジャー:+1σ(26週)
39314.10  ボリンジャー:+1σ(25日)
39209.66  ボリンジャー:+1σ(13週)
38954.21  均衡表基準線(日足)
38760.47  25日移動平均線
38732.74  6日移動平均線
38565.04  均衡表転換線(日足)
 
38474.90  ★日経平均株価5日終値
 
38447.52  26週移動平均線
38400.42  200日移動平均線
38251.31  13週移動平均線
38206.84  ボリンジャー:-1σ(25日)
37940.56  75日移動平均線
37778.49  均衡表雲上限(週足)
37752.61  均衡表転換線(週足)
37683.88  均衡表雲上限(日足)
37653.20  ボリンジャー:-2σ(25日)
37292.96  ボリンジャー:-1σ(13週)
37099.57  ボリンジャー:-3σ(25日)
 
高値と安値も先週末から切り上がり、ローソク足は陽線で終了。終値は200日移動平均線の上方に復帰した。一方、25日線や5日線は株価上方で下降を続け、一目均衡表では応当日株価の上昇で弱気シグナルが増大しており、足元では依然として売り手優勢の地合いにあると推察される。
 
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