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3日続落、米国株安、円高受け
【市況】東京株式(寄り付き)=3日続落、米国株安、円高受け
【寄り付き概況】


28日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比113円19銭安の2万3372円61銭だった。
前日の欧米株市場は新型コロナウイルスの感染者数が再拡大していることが嫌気され、総じてリスク回避の流れが続いた。米国では26日時点で過去1週間の新規感染者数が1日当たり7万人と過去最多を更新するなど深刻な状況にある。
NYダウが3日続落と下値模索が続いているものの、ハイテクセクターに切り返す銘柄が目立ち、ナスダック総合指数は反発するなど光明も見える。
東京株式市場では引き続き売り圧力が意識され、円高方向に振れているドル・円相場や米株価指数先物の動きなどを横目に不安定な動きが予想されるが、下値では日銀のETF買いなどの思惑から下げ幅は限られる可能性がある。
 
個別では信越化、宇部興、日立建機、OKI、トヨタが安い。半面、中外薬、ソニー、ファーストリテは買われている。
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