日経ジャスダック平均は反落、利益確定売り
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、利益確定売り
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日経ジャスダック平均株価は小反落した。前引けは前日比15銭安い4065円54銭だった。3年半ぶりの高値圏にあり、利益確定売りが優勢だった。半面、経済再開期待からワークマンやセリアなど内需株の一角には資金が流入し、下値は限られた。
ハーモニック、東洋合成が安い。半面、東映アニメ、マクドナルドが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で345億円、売買高は3012万株。値上がり銘柄数は273、値下がり銘柄数は281となった。
個別では豊トラスティ証券が年初来安値を更新。CAICA、ムサシ、東洋合成工業、アストマックス、歯愛メディカルが売られた。
一方、キタックが一時ストップ高と値を飛ばした。セリア、LAホールディングス、東映アニメーション、イハラサイエンス、フェローテックホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。IMV、助川電気工業、八千代工業、イメージ ワン、アピリッツが買われた。