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マザーズ指数は続伸、巣ごもり関連株の一角が買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、巣ごもり関連株の一角が買われる

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比4.04ポイント高い1198.68だった。
東証1部市場では日経平均株価が大幅安しており、新興市場も弱含みだったが、大引けにかけて値を戻した。
「Withコロナ銘柄が再物色されつつあった」として、メドレーやチャットWなどへの買いが目立った。ラクスやSansanも上昇した。一方、AIinsやマネフォが安い。サイバダインは朝高後、下落に転じた。
 
市場関係者は「決算発表が一巡し、手掛かり材料が乏しい」と指摘していた。利益確定売りが幅広い銘柄に出た中、直近公開株や巣ごもり関連株の一角が買われて値上がりした。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は195となった。
 
19日に東証マザーズ市場に新規上場したアララは、買い気配のまま取引を終えた。気配値は3220円と、公開価格(1400円)の2.3倍だった。
 
個別では、ケアネット、オークファン、アクリート、JTOWER、アライドアーキテクツなど6銘柄が年初来高値を更新。グローバルウェイ、ギフティ、テックポイント・インク、ティアンドエス、メドレーが買われた。
 
 一方、フィーチャ、ニューラルポケット、インターファクトリー、Amazia、アイキューブドシステムズなど8銘柄が年初来安値を更新。JIG−SAW、AI inside、シェアリングテクノロジー、ピースリー、ベルトラが売られた。
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