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日経ジャスダック平均は続落、軟調な展開
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、軟調な展開
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比31円35銭安い3989円69銭だった。米国株はまちまちで終えたが、ナスダック安を嫌気し東京株式市場は軟調な展開となった。決算発表の本格化を控えて積極的な買い手は現れず、「限られた銘柄に個人投資家の関心が集中」する展開となった。後場は日経平均株価の急落につられ、ジャスダック市場も下げ足を速めた。
ウエストHDやフェローテク、シンバイオが下落した。半面、ハーモニックやSEMTECは上昇した。ビットコイン価格の上昇傾向を受けて暗号資産関連のCAICAやGMOFHDは堅調だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で500億円、売買高は6736万株だった。値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は420となった。
 
個別では地域新聞社、岩塚製菓、fonfun、ピクセルカンパニーズ、テリロジーなど27銘柄が年初来安値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、テセック、ムラキ、ヒューマンホールディングス、プロルート丸光は値下がり率上位に売られた。
 
一方、白鳩、SEMITEC、コーユーレンティアが年初来高値を更新。ルーデン・ホールディングス、かんなん丸、システム・ロケーション、ケイティケイ、アルファクス・フード・システムが買われた。


 
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