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カタルーニャ問題でユーロ相場は不透明か。
【為替】カタルーニャ問題でユーロ相場は不透明か。
[概況]
19日の外国為替市場は、豪ドル円が堅調に推移した。
背景には本日発表された豪州の雇用統計の結果が予想を上回ったことが挙げられ、豪ドル円は指標発表後89.00円に迫る水準まで上昇する。
その後、勢いが鈍る場面もあったが、欧州時間序盤に差し掛かると再び買いが優勢となり、豪ドル円は一時本日の高値89.00円まで上昇するに至った。
この後は、カタルーニャ独立問題で揺れるユーロ相場に注目したい。
本日は、スペイン中央政府が、カタルーニャ自治州に求めていた独立宣言再考の回答期限を迎えるが、その様な中でスペイン政府は回答期限に先んじ、カタルーニャ州の自治権を停止するプロセスを開始すると発表している。
これを受け欧州時間序盤のユーロ円は売り圧力が強まっており、この後も同問題に関する報道の内容次第でユーロ円は下値を拡大する可能性があり注意したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
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