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マザーズ指数は続伸、需給要因の改善期待
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、需給要因の改善期待

東証マザーズ指数は前日比45.00ポイント高の605.17ポイントと続伸した。
NYダウが3年4カ月ぶりとなる19000ドル台を割り込むなど軟調なった。一方、日銀による大規模な上場投資信託(ETF)買いが相場の下支え役になっているほか、3月決算期末を意識した配当の再投資など需給要因の改善期待もあるなか、買い戻しの動きが先行して始まりそうである。また、マザーズ市場において時価総額上位銘柄であるミクシィが業績予想の上方修正を発表しているだけに、同社株価が大きく上昇しマザーズ先物にも好影響を与えている。
メルカリやアンジェス、そーせいが指数を押し上げた。一方、ロゼッタや弁護士COMは下落した。
マザーズ市場では「最近、売りがきつかったTKPやミクシィを中心に個人投資家が短期的な値上がりを見込んで買いを入れている」という。
値上がり銘柄数は303、値下がり銘柄数は16となった。
 
個別では、ティーケーピー、スペースマーケット、旅工房、ウェルビー、ブティックスがストップ高。AMBITION、ロコンド、アプリックス、Jストリーム、ビープラッツなど14銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。ベストワンドットコム、ホットリンク、Fringe81、ブシロード、アドベンチャーが買われた。
 
一方、夢展望、GMOメディア、グッドスピードが昨年来安値を更新。農業総合研究所、ZUU、イトクロ、ロゼッタ、Mマートが売られた。

 
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