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マザーズ指数は続落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確定売り
東証マザーズ指数は前日比9.14ポイント安の1122.59ポイントと続落した。
米国株高を受けて東京市場全般は堅調な推移となったが、新興市場は前場からまちまち。マザーズ指数は後場になってマイナス転落した。
NTTドコモのドコモ口座で不正引き出しが相次いで発見されたことで、時価総額上位のBASEやAI insideなどEC関連や在宅ワーク関連銘柄へのセキュリティ懸念が相場の重しとなり、需給悪化要因となったようだ。
市場では「目先は日柄調整が続きそうだが、下値メドは1100ポイント程度とみており、大きく下がるイメージはない」との声があった。個人投資家の視線が「成長期待株から景気敏感株に向かいつつある」との声が聞かれ、新興企業株は迫力を欠く展開だった。
値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は184となった。
 
個別では、アイキューブドシステムズが年初来安値を更新。インターファクトリー、Sun Asterisk、ティアンドエス、日本情報クリエイト、テノ.ホールディングスが売られた。
 
一方、アクリート、gooddaysホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、ユーザベース、SERIOホールディングス、リグア、SBIインシュアランスグループなど6銘柄は年初来高値を更新。サンワカンパニー、INCLUSIVE、エードット、グッドスピード、アドベンチャーが買われた。
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