値下がり優勢、値頃感からの買い
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、値頃感からの買い
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東証スタンダード市場は前日の大幅安を受け、値頃感からの買いがインバウンド(訪日外国人旅行者)需要を期待できる関連株や好決算の銘柄を中心に入った。スタンダードTOP20は続落。出来高1億5737万株。値上がり銘柄数593、値下がり銘柄数627と、値下がりが優勢だった。
個別では、神栄、リード、アースインフィニティ、東急レクリエーションがストップ高。フジタコーポレーション、不二硝子、京都ホテルは一時ストップ高と値を飛ばした。岩塚製菓、YKT、大戸屋ホールディングス、JFLAホールディングス、東和フードサービスなど32銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、コスモスイニシア、ウェルス・マネジメント、ビジョナリーホールディングス、スターツ出版買われた。
一方、鈴与シンワートが一時ストップ安と急落した。佐田建設、日本基礎技術、東洋精糖、塩水港精糖、第一屋製パンなど49銘柄は年初来安値を更新。アルファ、山王、アイビー化粧品、アピリッツ、CAICA DIGITALが売られた。