マザーズ指数は続落、買い見送り気分
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、買い見送り気分
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東証マザーズ指数は前週末比5.95ポイント安の843.94ポイントと続落。
前週末の米国株安や円安一服など外部環境の悪化を受けて、買い見送り気分が強まっている。前週末に業績予想の上方修正を発表したミクシィが上昇していることも、同銘柄が時価総額上位銘柄であるだけに、マザーズ指数の下支えになっている。
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は160となった。
7日にマザーズ市場に上場したジモティーは上場2日目の10日、公募・売り出し価格(公開価格、1000円)を1300円(2.3倍)上回る2300円で初値を付けた。前場終値は2045円で初値を11%下回った。
個別では、UUUM、ビープラッツ、ロジザード、VALUENEX、スペースマーケットなど7銘柄が昨年来安値を更新。エーアイ、JMDC、バルテス、EduLab、ソーシャルワイヤーが売られた。
一方、フルッタフルッタが一時ストップ高と値を飛ばした。Amazia、エル・ティー・エスは昨年来高値を更新。ホープ、うるる、カヤック、Delta-Fly Pharma、and factoryが買われた。