兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「ケア」
「ケア」
NYダウは24892ドル→25293ドルと400ドル近く上昇。
その後終値は24893ドルと前日比19ドル安。
ボラタイルに動き結局は元の黙阿弥となっての小幅反落。
VIX(恐怖指数)は27.73まで低下した。
逆にスキュー指数は136.90まで上昇したのは気にかかる。
ニューヨーク連銀のダドリー総裁のコメント。
「株価変動や仮想通貨に投資する金融商品について市場安定へのリスクという点から監視する必要がある。
1987年のブラックマンデー当時はポートフォリオ・インシュアランスと呼ばれる商品が負の連鎖を惹起。
世界的な株安につながった。
株式市場が過去数日間、やや上下に振れている。
ボラティリティーが上がることで投資家は株式を売るのかという問題がある。
もしそれが本当であれば、それは将来においても株価の振れ要因となり得る」。
金融機関に対する規制強化は本来はネガ要因となろうか。
一方で共和・民主両党の指導部は上院で今後2年間の予算方針を巡り超党派で合意。
国防費や一部政府支出の上限引き上げのほか、
インフラ整備やオピオイド(鎮痛剤)乱用問題への対応向け資金の提供などが盛り込まれている。
2カ年にわたる3000億ドル規模の予算方針。
ホワイトハウスは、合意に伴い債務上限が2019年3月にかけて引き上げられると発表した。
もしも株の急落局面でなかったら8日に期限に向けて議会がここまで努力したかどうかは微妙。
「絶妙のタイミングの急落だった」という声も聞こえる。
トランプ米大統領は「経済が好調なのに株安になるのは大間違い。
昔は好材料が伝われば株価は上げた。
今では好材料が伝わると株価は下げる。
大間違いだ。
経済に関してこれだけ良いニュースがあるのに」とコメント。
結構役者である印象だ。
債券価格は下落し利回りは上昇。
10年国債利回りは2.830%。
「FRBの債券買い入れ縮小に伴い、財務省が今年、国債発行を大幅に増やす方向。
これも国債への不安要素。
FRBの動きや供給増に伴い利回りの上昇はあり得る」という見方だ。
ドルは主要通貨バスケットに対し3カ月強ぶりの大幅高。
背景は「ECB理事会メンバーが米国のドル安操作に言及」したからとの観測もある。
ナスダック取引所は本社をマンハッタンのダウンタウンからタイムズ・スクエアに移転すると発表。
「ブランド力が高まり、顧客には比類ない体験を提供できる」というのが移転の意義。
現在の5倍の面積になるという。
あとで振り返った時の転換点になるのかも知れない。
 
 
水曜は反発ながら失速。
日経平均はNY高を受けて390円高でスタート。
前場743円高まで買われた前引けは660円高。
昼休みに失速。
後場は下落は幅を拡大し大引け直前には16円高まで上昇幅を縮小。
あわやマイナス続落かとの吐息の直後に35円高。
今年初の水曜高となったが、高値からの下落幅は708円。
体感的には下落だった。
日経平均VIも30.97(前日31.02)と高水準のままだった。
3空は開けなかったが陰線4本。
「終わりの始まり」と「調整の一環」の同居の渦中というところだろうか。
値上がりトップがGウィンで値下がりトップがデサント。
平昌五輪を控えてのご愛嬌だったのかも知れない。
25日線〈22439円)からの乖離は依然と大きくマイナス7.7%。
200日線(20970円)からはプラス3.2%だが75日線(22788円)はまだ遠い。
2月2日時点の裁定買い残は4741億円減少し2兆3594億円。
減少は4週連続。
タイムラグを想定すると、自戒発表時には結構カラカラの邪魔にならない水準だろう。
裁定売り残は203億円増加の5238億円。
空売り比率は40.9%(前日42.6%)と低下。
心の支えは日経平均採用銘柄のEPSの増加。
1592円74銭(前日1567円52銭)まで増加してPERは13.59倍だ。
シカゴ225先物終値は大証日中比220円高の21830円。
一時22300円台を回復していたが終値では無理だった。
ボリンジャのマイナス3σが21542円。
マイナス2σが22174円。
一目均衡の雲の下限が22157円。
上限が22645円。
「溶けゆく境界もう戻れない」という日経元旦朝刊トップ見出しが結構染みてきた印象。
2月8日は北朝鮮の軍創建70年記念日。
軍事パレードを行う動きを見せている。
軍の創建記念日は従来4月25日だったが今年1月に2月8日に変更している。
金委員長の妹の労働党副部長が訪韓するというから大丈夫なのだろうが・・・。
所詮SQ控えの最終日と考えたほうが良かろう。
 
「今回の下げは不思議なことばかりである」とストボの岩本デスク。
NYダウ平均の2月1日終値→2日〜5日ザラバ安値の下落幅は2407.90ドル。
日経平均の2月2日終値→5日〜6日ザラバ安値の下落幅は2407.11円。
母数が似たような水準だから、下げ幅が似てくるのはわかるが、日経平均の方が先に下げている。
火曜のNYダウのザラバ安値は前日比マイナス567.01ドル。
これがプラス567.02ドルまで切り返して終わっている。
567から567へ。
偶然なのだろうが、567の並び数字。
加えれば・・・。
昨日の日経平均終値は「21645.37円」。
並び替えれば「1234567」。
何の因果もなかろうとは思うが、洒落た読みもあるものだ。
 
株式投資で重要なのは「ケア」あるいは「注意」。
それぞれの指標や動きを気にかけることだろう。
株価材料は、平等に目の前を通り過ぎているが、気がつくか気が付かないかの差は大きい。
この日々の材料吟味に加えて指標のチエックという作業が加わる。
225採用銘柄のEPSが過去最高。
21645円37銭÷15.37=1592円。
急速にEPSが増加して1600円が見えてきた。
しかも予想株式益回りは6.44%。
25日線から一時マイナス10%乖離水準。
水曜に信用残、木曜に裁定残。
松井証券の信用評価損益率の推移。
プラスになったら反転という法則に結びついてくることが多い。
みずほの出来高が5億になったかどうか。
単純な作業に過ぎないが日々各種の数字を追いかけることで、見えてくるものがある。
かつての証券界に生息していた先輩たち。
鉛筆で罫線を引いてそこから得るものがきっとあったに違いない。
今はパソコンに罫線は自由自在に操作できるから相当な時間の節約になる。
さらに言えば「わからないことはわからない」として調べることも重要だ。
「わかったふりしていつまでもわからない」が最悪だろう。
そう考えると・・・。
不謹慎かも知れないが、株式市場というのは、こよなく楽しく面白い知的ゲームの場。
この楽しみの境地に至るまでには相当な時間とイバラの道があるとは思うが・・・。
 
4〜12月期決算集計状況
第3四半期売上高9.5%増、同経常利益20.6%増、同純利益34.7%増。
通期売上高7.4%増、同経常利益15.2%増、同純利益23.6%増。
 
NYダウは19ドル安の24893ドルと反落。
NASDAQは63ポイント安の7051ポイント。
S&P500は13ポイント安の2681ポイント。
ダウ輸送株指数は31ポイント高の10560ポイント。
3市場の売買高は91億株と依然高水準。
CME円建ては大証220円高の21830円。
ドル建ては大証比245ポイント高の21855ポイント。
225先物大証夜間取引は日中比450円高の22060円。
ドル円は109.47円。
10年国債利回りは2.847%。
 
 
◇━━━ カタリスト ━━━◇
 
モバイルファクトリー(3912)・・・動兆。
 
モバイルファクトリーに注目する。
同社はスマホ向けなどのソーシャルゲームや着メロの開発・配が中核。
特に位置情報連動型ゲームが拡大。
共同販促や顧客参加イベント継続。
前期12月期は売上高24.37億円(前期比17.6%増)。
営業利益7.36億円(同20.5%増)で着地。
配当は前回予想の16.5円を17円(前期は13.5円)に増額。
 
 (兜町カタリスト櫻井)