日経ジャスダック平均は続落、軟調な展開
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、軟調な展開
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日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比17円60銭安い3824円14銭だった。手じまい売りや利益確定売りが出て、新興企業市場は軟調な展開となった。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れが波及し、国内の新興市場では値がさ株の一角が軟調に推移した。
GMO-FHやチエル、アンビスHDなどが下落した。半面、フェローテクや東洋合成、シンバイオなどは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で655億円、売買高は2億9496万株だった。
値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は455となった。
個別では、イメージワンがストップ安。MITホールディングス、グローバルインフォメーション、リベルタ、オンキヨーホームエンターテイメント、ジオコードは昨年来安値を更新。アンビスホールディングス、ケアサービス、フィスコ、極東産機、日本テレホンが売られた。
一方、ベクターがストップ高。大阪油化工業は一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、コモ、プラネット、北雄ラッキー、LAホールディングスなど9銘柄は昨年来高値を更新。Nexus Bank、ヒップ、東洋合成工業、不二硝子、メイコーが買われた。