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4日ぶり反発スタート、米株高などで自律反発狙い
【市況】東京株式(寄り付き)=4日ぶり反発スタート、米株高などで自律反発狙い
【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は、前日比100円26銭高の2万1146円50銭と4日ぶりに反発してスタート。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発して始まった。
 
前日のNYダウが前日比3ドル高と3日ぶりに小反発。米利下げ期待が強まりプラス圏で取引を終えた。この日の日経平均株価は、前日に422円安と大幅安となった反動で買いが優勢となっている。ただ、日米金利差の縮小懸念から107円前半への円高が進行している。
 
トランプ米大統領は18日、中東のホルムズ海峡で米強襲揚陸艦「ボクサー」がイランの小型無人機を撃墜したことを明らかにした。日本が輸入する原油の8割はホルムズ海峡経由とされ、地政学リスクへの警戒感は根強いが、米国とイランの対立が軍事衝突に発展するとの見方は少なく、日本株相場への影響は限られた。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に海運、水産、証券、紙パルプ、保険など。一方、値下がりで目立つのは不動産、輸送、鉱業など。
 
個別では、半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が前日に業績の先行きに前向きな見方を示し、東エレク、アドテスト、SUMCOなど半導体関連が高い。ファナックや村田製、SMCの上げも目立った。JTやOLCが上昇し、住友鉱やキーエンスが買われた。
一方、スズキやSUBARU、ファストリが安い。住友不も下落した。バンナムHDは軟調。日立、日本電産、HOYAは下落している。
 
225先物は、ソジェン・アムロ・メリル・UBS・野村が買い越し。
クレディ・みずほ・シティ・JP・ドイツ・モルスタ・GS・ドイツが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・UBS・バークレイズ・パリバ・野村が買い越し。・
モルスタ・シティ・クレディ・ドイツ・メリルが売り越し。
 
テクニカル的には大光(3160)、エアテック(6291)、グレイス(6541)が動兆。


 
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