値上がり優勢、主力株の一角に買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、主力株の一角に買い
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東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.93ポイント(0.66%)高い749.58だった。小安く始まったが、日経平均株価の持ち直しにつれて投資心理が改善し、主力株の一角に買いが入った。市場では「国内金利の上昇で割高感が意識されやすい新興株だが、日銀の政策修正に対する警戒感が一旦後退しており、引き続き買い安心感が広がっているようだ」との声が聞かれた。
東証グロース市場では、そーせいやTKPが買われた。一方、ラクオリアやフリーは売られた。
値上がり銘柄数264、値下がり銘柄数194と、値上がりが優勢だった。
個別では、ベースフード、チームスピリット、ELEMENTSがストップ高。アドバンスト・メディア、そーせいグループ、SERIOホールディングス、ライフネット生命保険、FPパートナーなど6銘柄は昨年来高値を更新。Kids Smile Holdings、i−plug、pluszero、トラース・オン・プロダクト、POPERが買われた。
一方、ティムス、サイフューズ、プレミアアンチエイジング、トゥエンティーフォーセブン、Enjinなど6銘柄が昨年来安値を更新。グッドパッチ、ラクオリア創薬、タメニー、Retty、ANYCOLORが売られた。