値上がり優勢、楽観ムード
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、楽観ムード
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東証スタンダード市場は米国の利上げが早期に打ち止めとなり、利上げによる景気後退も軽微にとどまるといった、米国の金融政策や景気に対する楽観ムードが出て、買いが広がった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億7561万株。値上がり銘柄数820、値下がり銘柄数427と、値上がりが優勢だった。
個別では、ナカボーテック、阿波製紙、サンオータスがストップ高。安江工務店、住石ホールディングス、大戸屋ホールディングス、日本食品化工、ラサ商事など29銘柄は昨年来高値を更新。ユーピーアール、テラプローブ、リード、清和中央ホールディングス、シンクレイヤが買われた。
一方、中央経済社ホールディングスが昨年来安値を更新。クリエイト、リリカラ、セレコーポレーション、KG情報、三和油化工業が売られた。