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日経平均株価は前場終値比で横ばい
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比9円15銭高の2万1844円68銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、3.89ポイント安の1732.33で始まった。
手掛かり材料難から方向感の定まらない展開が続いた午前の地合いを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに動意薄となっている。
外国為替市場では、1ドル=107円近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
個別では、ソニー、ファナック、キーエンスが高く、ルネサス、ファーストリテが上昇し、日本郵政は堅調。武田、明治HDやキリンHD、JT、東電力HDが買われている。
 
半面、三菱UFJ、三井住友が安く、マネックスGは下押している。任天堂が弱含みで、ソフトバンクGはさえない。トヨタが売られ、安川電は軟調。小野薬が下値を模索している。
 
日米首脳会談の行方を見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着感の強い相場展開となっている。小幅に反落して始まった日経平均は、引き続き5日線が支持線として意識され、前日終値を挟んでの推移が続いている。
 
マザーズ、JASDAQの下げはきつく、どちらかというと日経平均の底堅さよりも、新興市場の弱さが現在のセンチメントを現しているとみられる。決算内容を見極めたいとする手控えムードも意識されやすいだろう。
 
日経平均は、一目均衡表の雲下限を捉えているが、雲下限を突破し、更に雲上限を上放れるには、相当な材料が必要になるだろう。
 
ランチバスケットは8件、152.18億円、10億買い越し。


 
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