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値下がり優勢、リスク選好の買い波及
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、リスク選好の買い波及

 

東証グロース市場は新興市場銘柄にも出遅れ感から一定の買いが入ったものの、上値は重く狭いレンジ内での取引となった。グロース250とグロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比3.53ポイント(0.54%)高の657.45だった。

TOPIX、日経平均株価が昨日にいずれも最高値を更新する中、出遅れ感のある新興株にも物色が広がった。グロース250は寄り付き後に一時マイナス圏となる場面があったものの、下値は固く小幅に上昇して取引を終えた。
とはいえ、東証プライム銘柄が大きな値動きを見せている状況で「新興株に資金を向けづらい」とする声もあった。

グロース市場ではサンウェルズ、G-FACが上昇した。一方、サンバイオ、スカイマークが下落した。

値上がり銘柄数258、値下がり銘柄数290と、値下がりが優勢だった。

個別ではG-FACTORY、セルシードがストップ高。ストレージ王、フーバーブレイン、シェアリングテクノロジー、プレイド、網屋など11銘柄は年初来高値を更新。ジェイドグループ、グラッドキューブ、オンデック、ENECHANGE、PostPrime買われた。

 一方、シンカ、ENECHANGE、マクアケ、グリッド、ナイルなど7銘柄が年初来安値を更新。Recovery International、バリュークリエーション、リグア、AHCグループ、ティムスが売られた。

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