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日経ジャスダック平均は続落、材料難で買い手控えか
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、材料難で買い手控えか
 
日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前週末比4円13銭安の3744円22銭だった。日経平均株価の下落を受けて新興企業株も売られた。新規の手掛かり材料に乏しく、買い手控えムード。
中国・上海株式相場の上昇で個人投資家の心理悪化に歯止めがかかり、下げ幅は限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で365億円、売買高は8814万株。
値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は290となった。
 
個別では、エプコ、極楽湯ホールディングス、平安レイサービス、ゲンダイエージェンシー、和弘食品など22銘柄が年初来安値を更新。
愛光電気、東京貴宝、エムケー精工、SIG、燦キャピタルマネージメントが売られた。
 
一方、細谷火工、アイ・ピー・エスがストップ高。KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。オプトエレクトロニクスなど2銘柄は年初来高値を更新。
シンバイオ製薬、ジェクシード、エスプール、アイレックス、日本プリメックスが買われた。
 
上場2日目でシステムインテグレーション事業などを手掛けるDIシステムは公募・売り出し(公開)価格1280円の約2.6倍となる3300円で初値を付けた。その後も買いが優勢で、前引けは3460円だった。
 
 
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