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米ドル円は115円台前半で膠着状態
【為替】米ドル円は115円台前半で膠着状態
[概況]

 
25日、東京外国為替市場の米ドル円は115円台前半で膠着状態となった。11月2日から2日間開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されている。高インフレの警戒感を強め、11月から開始した量的緩和の縮小(テーパリング)のペースについて、状況に応じてペースを速めることを支持する意見も出ていた。11月から資産購入を月額で約150億ドルのペースで縮小させることで決定し、2022年半ばには購入額がゼロとなる見通しとなっているが、縮小ペースを加速させた場合、早期利上げに繋がる可能性も高まるとの見方などから米ドル円は上昇し115円台半ば付近まで上昇した。
 
本日、東京時間帯では米ドル円は、この後米国が感謝祭で祝日であることから様子見ムードで値動きは限定的となっている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(114.970円)付近をサポートに引き続き上値追いの展開に期待したい。


[提供:AIゴールド証券株式会社]
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