「シナリオと理由は自分で考える」
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「シナリオと理由は自分で考える」 |
「ISM非製造業指数通過で急反発」
水曜のNY株式市場で主要3指数は反発。
ペイパルやCVSヘルスの明るい業績見通しを好感。
NASDAQ総合は約3カ月ぶりの高値を更新した。
アップルやアマゾンが約4%高。
メタが5.4%上昇。
テスラは2.3%高。
S&P500は終値ベースで6月半ばの安値から約13%回復。
1月初めの最高値まからは約15%低下。
IISM非製造業総合指数(NMI)は56.7。
前月の55.3から4カ月ぶりに上昇に転じた。
「供給のボトルネックや物価上昇圧力の緩和が追い風となった」との解釈。
予想は53.5だった。
「米経済成長は今年上期に減速したものの景気後退に陥っていない」という見方だ。
新規受注指数が59.9と、前月の55.6から上昇。輸出が堅調だった。
雇用指数は49.1と、2020年7月以来の低水準となった前月の47.4から改善。
支払い価格指数は6月の80.1から72.3に低下。
21年2月以来の低水準。
7.8ポイントの低下は17年5月以降で最大。
「インフレがピークを付けた」との声もある。
6月の製造業新規受注は2%増。
市場予想の1.1%増を上回った。
前年同月比でも13.5%増加。
10年国債利回りは2.706%。
2年国債利回りは3.069%。
ドル円は133円台後半。
WTI原油9月物は3.76ドル(4%)安の90.66ドル。
ビッドコインは540ドル高の23540ドル。
SKEW指数は121.78→121.16。
恐怖と欲望指数は40→44。
水曜のNYダウは416ドル(1.29%)高の32812ドルと3日ぶりに反発。
高値32912ドル、安値32514ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは319ポイント(2.59%)高の12668ポイントと3日ぶりに反発。
高値12699ポイント、安値12425ポイント。
サイコロは7勝5敗。
S&P500は65ポイント(1.60%)高の4155ポ゚イントと3日ぶりに反発。
高値4157ポイント、安値4107ポイント。
サイコロは8勝4敗。
ダウ輸送株指数は142ポイント(1.00%)高の14426ポイントと反発。
SOX指数は2.68%高の3054ポイントと反発。
VIX指数は21.95と低下。
3市場の売買高は117億株(前日103億株、過去20日平均は107億株)。
225先物CME円建ては大証日中比265円高の27975円。
ドル建ては大証日中比295円高の27995円。
ドル円は133.84円。
一時134円台を回復した場面もあった。
10年国債利回りは2.706%。
2年国債利回りは3.069%。
「大証先物夜間終値は28010円」
水曜の日経平均は寄り付き79円高。
終値は147円(△0.53%)安の27741円と反発。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは5.28ポイント(△0.27%)高の1930ポイントと反発。
プライム市場指数は2.74ポイント(△0.28%)高の993.46と反発。
東証マザーズ指数は1.04%高の723.68と反発。
プライム市場の売買代金は2兆9200億円(前日は2兆8233億円)。
2日連続で2兆円台。
値上がり683銘柄(前日190銘柄)。
値下がり1074銘柄(前日1620銘柄)。
新高値41銘柄(前日49銘柄)。
新安値20柄(前日14銘柄)。
日経平均の騰落レシオは110.86(前日119.16)。
直近高値150.44(21年9月28日)。
直近安値79.57(4月27日)。
NTレシオは14.37倍(前日14.33倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27050円)からは△2.56%(前日△2.12%)
13日連続で上回った。
上向きの75日線は26920円。
13日連続で上回った。
横這いの200日線(27562円)からは△0.65%(前日△0.11%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は27789円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.493%(前日▲12.183%)
買い方▲7.779%(前日▲7.990%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.116%(前日▲11.543%)。
買い方▲25.794% (前日▲25.204%)。
空売り比率は41.2%(前日44.8%。3月24日から83日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は5.9%(前日8.1%)。
7月29日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.17%(前週▲11.03%)。
2週ぶりに悪化。
7月22日時点の裁定売り残は734億円減の2884億円。
3週連続で減少。
裁定買い残は1495億円減の9344億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が721億円減の309億円。
買い残が114億円減の7614億円。
翌限以降は売り残が13億円減の2574億円。
買い残が35億円減の1729億円。
日経VIは20.15(前日20.60)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.79倍(前日12.80倍)。
2日連続で12倍台。
前期基準では13.21倍。
EPSは2169円(前日2155円)。
昨年11月8日の過去最高値2179円。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23915円(前日23788円)。
10年国債利回りは0.185%。
プライム市場の予想PERは13.73倍。
前期基準では14.22倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.27%。
配当り利回り(加重平均)は2.48%。
プライム市場の単純平均は0円高の2473円。
プライム市場の売買単価は2432円(前日2432円)。
プライム市場の時価総額は703兆円(前日711兆円)。
ドル建て日経平均は208.05(前日211.11)と続落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比265円高の27975円。
高値28015円、安値27615円。
大証先物夜間取引終値は日中比300円高の28010円。
気学では木曜は「後場高の日なれど、上放れた時は売り狙え」。
金曜は「案外弱き日。戻り売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス2σが28395円。
プラス1σが27680円。
プラス2σが28377円。
マイナス1σが26365円。
アノマリー的には「株安の日」。
《今日のポイント8月4日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は反発。
10年国債利回りは2.706%。
2年国債利回りは3.069%。
ドル円は133円台後半。
SKEW指数は121.78→121.16。
恐怖と欲望指数は40→44。
(2)ダウ輸送株指数は142ポイント(1.00%)高の14426ポイントと反発。
SOX指数は2.68%高の3054ポイントと反発。
VIX指数は21.95と低下。
3市場の売買高は117億株(前日103億株、過去20日平均は107億株)。
225先物CME円建ては大証日中比265円高の27975円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆9200億円(前日は2兆8233億円)。
2日連続で2兆円台。
値上がり683銘柄(前日190銘柄)。
値下がり1074銘柄(前日1620銘柄)。
新高値41銘柄(前日49銘柄)。
新安値20柄(前日14銘柄)。
日経平均の騰落レシオは110.86(前日119.16)。
直近高値150.44(21年9月28日)。
直近安値79.57(4月27日)。
NTレシオは14.37倍(前日14.33倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(27050円)からは△2.56%(前日△2.12%)
13日連続で上回った。
上向きの75日線は26920円。
13日連続で上回った。
横這いの200日線(27562円)からは△0.65%(前日△0.11%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は27789円。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.493%(前日▲12.183%)
買い方▲7.779%(前日▲7.990%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.116%(前日▲11.543%)。
買い方▲25.794% (前日▲25.204%)。
(6)空売り比率は41.2%(前日44.8%。3月24日から83日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は5.9%(前日8.1%)。
7月29日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.17%(前週▲11.03%)。
2週ぶりに悪化。
7月29日時点の裁定売り残は734億円減の2884億円。
3週連続で減少。
裁定買い残は1495億円減の9344億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が721億円減の309億円。
買い残が114億円減の7614億円。
翌限以降は売り残が13億円減の2574億円。
買い残が35億円減の1729億円。
日経VIは20.15(前日20.60)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.79倍(前日12.80倍)。
2日連続で12倍台。
EPSは2169円(前日2155円)。
昨年11月8日の過去最高値2179円。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23915円(前日23788円)。
10年国債利回りは0.185%。
(8)プライム市場の単純平均は0円高の2473円。
プライム市場の時価総額は703兆円(前日711兆円)。
ドル建て日経平均は208.05(前日211.11)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス2σが28395円。
プラス1σが27680円。
プラス2σが28377円。
マイナス1σが26365円。
アノマリー的には「株安の日」。
今年の曜日別勝敗(8月3日まで)
↓
月曜14勝13敗
火曜16勝14敗
水曜17勝12敗
木曜16勝13敗
金曜15勝13敗
7月29日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.17%(前週▲11.03%)。
2週ぶりに悪化。
7月29日時点の信用売り残は58億円減の8080億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は187億円増の2兆8926億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は3.58倍(前週3.53倍)。
2週連続で3倍台。
7月29日時点の裁定売り残は734億円減の2884億円。
3週連続で減少。
裁定買い残は1495億円減の9344億円。
2週ぶりに減少。
当限は売り残が721億円減の309億円。
買い残が114億円減の7614億円。
翌限以降は売り残が13億円減の2574億円。
買い残が35億円減の1729億円。
「自分でモノを考える」ということ。
判ってはいるが、安易に他人の意見に流されることは多いのではなかろうか。
他人の思考だってまたその他の人の思考が集約されているもの。
だから常に「この指止まれ」の相場観が横行しやすくなるのだろう。
良い例が火曜の東京株式の下落。
登場したのは「ペロシ下院議長の訪台による地政学リスク」だった。
これを材料視して市場はネガムードになった。
しかしよくよく考えれば「ISM製造業指数悪化→債券利回り低下→1ドル2円以上の円高」。
この構図で考えれば「債券買い&ドル売り&日本株売り」のシナリオを自分の思考で思いつくはずだ。
だから昨日はNY株大幅安だったのにシカゴ225先物はプラスで戻ってきた。
理由は自分で考えるには「2円以上の円高→2円以上の円安」。
これで「ペロシ氏悪役説」は自分の中では完全に否定できたし、やはり誤謬だった事が証明された。
こういうのが「自分で考える」ということだろう。
条件は誰にも平等に提示されている。
それを吸収し思考するのは個々人の作業。
アンチョコにすがりたい気持ちはわかるが、そもそも株式市場は未来展望だから正解はその時点では出ていない。
加えれば、結果が出てからあたかも未来を話題にしているように語る市場関係者も多い。
今朝のNY高を受ければ市場関係者の声のトーンはたぶん火曜とは様変わりに大きくなることだろう。
必要なのは「不動心」あるいは「平常心」。
「慌てず、騒がず、諦めず」はいつでもどこでも必要だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
AIメカテック(6227)・・・動兆
半導体、FPD製造装置が中核。
次世代FPD製造用インクジェット装置(IJP)が強み。
半導体関連が復調。
AR用LED量産機の受注継続。
(兜町カタリスト櫻井)