日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個人投資家の資金
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個人投資家の資金
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日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比12円74銭高い3875円58銭だった。日経平均株価の下落を受けてマザーズ銘柄を中心に利益確定売りが先行したが、出遅れ感の強いジャスダック銘柄には短期的な値上がり益を狙った個人投資家の資金が向かった。
フェローテクやGMO-FH、マクドナルドなどが上昇した。半面、ハーモニックや出前館、ウエストHDなどは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で807億円、売買高は3億1663万株だった。値上がり銘柄数は360、値下がり銘柄数は260となった。
個別では、ベクターがストップ高。ズームは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、クルーズ、LAホールディングス、Eストアー、東映アニメーションなど14銘柄は昨年来高値を更新。Success Holders、フォーサイド、ウルトラファブリックス・ホールディングス、GMOフィナンシャルホールディングス、トレイダーズホールディングスは値上がり率上位に買われた。
一方、グローバルインフォメーションが昨年来安値を更新。太洋物産、SEMITEC、テクノホライゾン、オーケー食品工業、テイツーが売られた。