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値下がり優勢、軟調な展開
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、軟調な展開

 
東証グロース市場は、軟調な展開となった。グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に反落。東証マザーズ指数の値は前日比8.10ポイント(1.12%)安い716.46だった。値上がり銘柄数は153、値下り銘柄数は288、変わらずは34。
本日のグロース市場はマザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタート、直後にプラス圏に浮上する場面も見られたが再度即座にマイナス圏に転落した。その後は前引けにかけて両指数ともにじりじりと下げ幅を拡げた。
米株安を嫌気する動きが優勢となるなか、米国での景気後退懸念が台頭していることに加えて中国関連のネガティブなニュースも多く見られており、国内の投資家心理にネガティブに働いた。ただ、決算発表を終えた銘柄や、個別に材料が出た銘柄を中心に物色が向かっていた。
 
個別では、サイジニアがストップ高。HOUSEI、M&A総合研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド&コレクティブ、クラウドワークス、アクリート、パワーソリューションズ、HPCシステムズなど9銘柄は年初来高値を更新。モイ、コラントッテ、ポート、イーディーピー、ツクルバが買われた。
 
 一方、キャンバスがストップ安。海帆、unerry、AViCは年初来安値を更新。エアークローゼット、ワンダープラネット、スパイダープラス、バリュエンスホールディングス、メディアシークが売られた。
 
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