日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄が買われる
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄が買われる
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上昇して寄り付いた後、円高が進行したことが嫌気され、下落する場面もあったが中国株が反発すると投資家心理が改善し上昇に転じた。
決算を受けた個別物色やアク抜けを意識した買いなどの銘柄は散見されている。
ワークマンやオリコンなど好業績を発表した銘柄の買いが続き、指数を支えた。
ただ、物色対象は決算など材料を発表した銘柄にとどまり、相場全体への積極的な資金流入には乏しかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で150億円、売買高は2840万株。
値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は245となった。
個別では、ホーブ、Shinwa Wise Holdings、オリコン、ニューフレアテクノロジー、プラコーが年初来高値を更新した。アテクト、タカギセイコー、日本サード・パーティ、メイコー、ハリマビステムが買われた。
一方、シンバイオ製薬、フルヤ金属、エージーピー、ハチバンが年初来安値を更新した。札幌臨床検査センター、平山ホールディングス、国際計測器、IMV、シノケングループが売られた。