値下がり優勢、金融引き締めに対する警戒感
![]() |
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、金融引き締めに対する警戒感
|
東証スタンダード市場は米国の金融引き締めに対する警戒感が消えない中、成長株を中心に幅広く売られた。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億2172万株。
値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数847と、値下がりが優勢だった。
個別では、瀧上工業、幸和製作所が一時ストップ高と値を飛ばした。岩塚製菓、共同ピーアール、YKT、大戸屋ホールディングス、石光商事など23銘柄は年初来高値を更新。トレードワークス、リード、アマテイ、フジタコーポレーション、ビジョナリーホールディングスが買われた。
一方、ホクリヨウ、中小企業ホールディングス、日本基礎技術、第一屋製パン、林兼産業など46銘柄が年初来安値を更新。ムトー精工、アサカ理研、スーパーバッグ、不二硝子、神栄が売られた。