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値上がり優勢、為替が円安に振れ
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替が円安に振れ

 
東証スタンダード市場は米ハイテク株高を受け、朝方から半導体株が買われた。米大統領選でトランプ氏が優位との報道で、為替が円安に振れていることも追い風となった。スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億9929万株。
値上がり銘柄数928、値下がり銘柄数397と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではベクターホールディングス、ホリイフードサービス、メタプラネット、マックハウスが一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、富士古河E&C、弘電社、フィットイージー、ウェルネットなど16銘柄は年初来高値を更新。マネーパートナーズグループ、太陽工機、アライドテレシスホールディングス、TAC、ウェルディッシュが買われた。
 
 一方、アクサスホールディングス、南海化学、アトミクス、ダントーホールディングス、日本製罐など7銘柄が年初来安値を更新。トミタ電機、マツモト、MCJ、Shinwa Wise Holdings、アール・エス・シーが売られた。
 
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