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3万円回復、米雇用統計を好感
東京株式(前引け)=3万円回復、米雇用統計を好感
5日午前の日経平均株価は続伸し、前週末比229円19銭高の3万0083円19銭で前場を終えた。取引時間中としては3月19日以来約2週間ぶりに3万円の大台を回復して午前の取引を終えた。
株式相場の先高観にも弾みが付き、朝方から株価指数先物に断続的な買いが入った。
注目された3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が事前の市場コンセンサスを大幅に上回ったことが、景気回復期待につながりリスクを取る動きが強まった。業種別では景気敏感の海運、空運、非鉄株などが買われたほか、銀行、証券株なども投資資金が流入した。半導体関連も利食い圧力をこなし上値指向を続ける銘柄が多かった。
 
株価指数先物の上昇に連動してファストリやソフトバンクグループ(SBG)など主力の値がさ株に買いが集まり、相場をけん引した。海運や銀行、不動産など景気敏感株の上昇も目立った。一方、輸送用機器や商社の一角は売られた。
 
日経平均は心理的な節目に到達したとあって、朝高後は利益確定売りが上値を抑えた。ただ、買い意欲が途切れることはなく、前場を通じて3万円台を維持した。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆327億円、売買高は5億415万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1482と、全体の約68%を占めた。値下がりは623、変わらずは85銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、証券・商品先物取引業などが上昇した。下落はサービス業、精密機器、医薬品。
 
個別では、マネックスグループ、グローバルキッズCOMPANYが値を飛ばし、大阪有機化学工業も商いを伴い大幅高となった。ファーストリテイリングが高く、アドテスト、京セラ、KDDI、ヤマハが上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも上昇した。
一方、キーエンスが冴えず、レノバは大幅安、リクルート、ダイキン、エムスリー、武田が下落した。セレス、エスプールなどが大きく下げた。東洋エンジニアリングも安い。
 
東証2部株価指数は前週末比37.69ポイント高の7537.56ポイントと続伸。出来高は1億700万株。値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は141となった。
 
個別では、ピーエイ、松尾電機がストップ高。工藤建設、ビットワングループ、北海道コカ・コーラボトリング、魚喜、コメ兵ホールディングスなど25銘柄は年初来高値を更新。セキド、タカトリ、アゼアス、リミックスポイント、村上開明堂が買われた。
 
一方、プレミアムウォーターホールディングス、旭松食品、日創プロニティが年初来安値を更新。ミズホメディー、加地テック、JESCOホールディングス、日和産業、グローバルダイニングが売られた。
 
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