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マザーズ指数は3日ぶり反発、そーせいが指数牽引
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、そーせいが指数牽引
東証マザーズ指数は反発した。終値は前週末比7.50ポイント高い904.80だった。
為替の円高推移を受けて日経平均が反落スタートし、マザーズ指数も小安く始まった。
しかし、取引時間中に、そーせいが製薬大手ロシュ傘下の米ジェネンテックとの提携を発表すると、一時ストップ高を付けるまで急騰、逆行高の展開となった。決算を手掛かりとした物色も比較的活発となり、マザーズ指数を押し上げた。UUUM、ロゼッタが上昇し、指数を11ポイントあまり押し上げた。
市場関係者は「東証1部の大型株の商いが低調で、値動きの良いマザーズ銘柄に短期的な値上がり益を狙った資金が集まった」と指摘していた。
 
売買代金は概算で1418.56億円。1000億円を超えたのは6月24日以来となる。騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり171銘柄、変わらず7銘柄となった。
 
個別では、富士山マガジンサービス、ロコンド、メディア工房、クックビズ、and factoryがストップ高となり、そーせいグループ、ロゼッタ、バーチャレクス・ホールディングスは一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、イオレ、モルフォ、イグニス、GMOリサーチなど10銘柄は年初来高値を更新した。フィル・カンパニー、WASHハウス、メタップス、UUUM、ピーバンドットコムが買われた。
 
一方、SOUがストップ安となった。スタジオアタオ、Kudan、インフォネット、リビン・テクノロジーズ、フリークアウト・ホールディングスなど12銘柄は年初来安値を更新した。フィードフォース、チームスピリット、フェニックスバイオ、アクセルマーク、トビラシステムズが売られた。
 
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