値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い
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東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反発。東証マザーズ指数の前日比3.80ポイント(0.53%)高い725.45だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、成長期待の高い国内の新興企業向け市場でも買いが優勢だった。マザーズ指数は前日まで4日続落しており、自律反発を見込んだ買いも入りやすかった。
東証グロース市場では、そーせいやM&A総研、プログリットが上昇した。一方、ビジョナルやスマートD、エニーカラーは下落した。値上がり銘柄数250、値下がり銘柄数214と、値上がりが優勢だった。
個別では、ストレージ王がストップ高。プログリットは昨年来高値を更新。SERIOホールディングス、セルシード、農業総合研究所、I−ne、Chatworkが買われた。
一方、ベースフード、カルナバイオサイエンス、ティムス、サイフューズ、マーキュリーリアルテックイノベーターなど7銘柄が昨年来安値を更新。AHCグループ、グローム・ホールディングス、フーディソン、グッピーズ、スマートドライブが売られた。