日経ジャスダック平均は反発、買い戻しの動き
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、買い戻しの動き
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日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比40円83銭高い3882円88銭だった。
米国とイランの対立が深まるなかで懸念された軍事衝突の可能性は、前日のトランプ米大統領の演説を受け警戒感が和らぎ、全般はリスクオフの巻き戻しが入る形となった。
外部環境の落ち着きを受けて、買い戻しの動きが優勢になっている。
東証1部の主力銘柄が上昇したことで個人投資家の心理が落ち着き、前日に下げた値動きの軽い銘柄を中心に押し目買いが入った。ワークマンや両毛システム、ビジョナリーが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で428億円、売買高は5471万株
値上がり銘柄数は527、値下がり銘柄数は90となった。
個別では、日邦産業がストップ高。アール・エス・シー、ポエック、愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、神田通信機、ドーン、夢みつけ隊、菊池製作所など29銘柄は昨年来高値を更新。エムケイシステム、コックス、両毛システムズ、日本エマージェンシーアシスタンス、ビジョナリーホールディングスが買われた。
一方、細谷火工、フジトミがストップ安。第一商品、重松製作所、岡藤ホールディングス、ソレキア、興研が売られた。