米ドル円は110円割れで軟調
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【為替】米ドル円は110円割れで軟調
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26日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.800円まで下落し軟調な展開となっている。東京都内においても新型コロナウイルスの感染者が増えていることなどを受け東京都は週末の不要不急の外出をさける要請を発表した。これらの発表を受け、景気への影響などが懸念されることとなり日経平均株価は下落し、リスク回避的な円買いが優勢となった。
現在、欧州時間に入り米ドル円は110.00円付近で推移している。この後は第4四半期米GDP【確報】(予想:2.1% 前回:2.1%)や米新規失業保険申請件数(予想: 0.1万件 前回:28.1万件)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲下限(109.933円)付近で推移しており、同水準がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]