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日経ジャスダック平均は3日続落、売買手控え
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、売買手控え
 
日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比47円84銭安い2904円95銭だった。
前日の米国安や、日経平均の大幅続落、円高基調など外部環境の悪化を眺めて、個人投資家のセンチメントは悪化し、売りが優勢の展開となった。
世界的な新型コロナウイルスの感染者数の増加を受けて、経済の停滞が長引くとの懸念が強まっている。新年度を迎えた国内機関投資家の利益確定売りや海外勢の先物売りなどで日本の株式市場が軟調に推移するなか、個人投資家などの買いの手も鈍く、日経ジャスダック平均はつれ安となった。積極的な売買は手控えられた。ワークマン、中京医薬は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で384億円、売買高は9047万株。
値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は497となった。
 
個別では、中京医薬品がストップ安。日本電技、久世、トシン・グループ、エスエルディー、メディカル一光グループなど27銘柄は年初来安値を更新。重松製作所、倉元製作所、ニューテック、大木ヘルスケアホールディングス、豊商事が売られた。
 
一方、ベクター、イメージ ワン、シーズメン、ビーマップ、レーサムがストップ高。アイビー化粧品、大井電気は一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、出前館は年初来高値を更新。チエル、ネクスグループ、ズーム、日本パレットプール、ホーブが買われた。
 
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