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値上がり優勢、主力銘柄を中心に押し目買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、主力銘柄を中心に押し目買い

東証グロース市場は個人投資家らが値頃感を見た買いを入れて堅調に推移した。東証マザーズ指数、グロースCoreはいずれも3営業日ぶりに反発した。
東証マザーズ指数の終値は前日比5.64ポイント(0.73%)高い782.01だった。前日までの続落を受け、時価総額の大きい主力銘柄を中心に押し目買いが入った。材料が出た銘柄への買いも目立った。
そーせいやサンウェルズ、セキュアが上昇した。CANBASは大幅高、EDPは堅調、M&A総研はしっかり。半面、GEIは軟調、monoAIは反落、ELEMENTSは小反落。JTOWERやオキサイドは下落した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数202と、値上がりが優勢だった。
市場からは「前日に次期日銀総裁を巡る報道があり、金融緩和が継続するとみられることもリスク要因が減ったという意味で市場の堅調に影響した」との声が聞かれた。
 
個別では、セキュア、ビープラッツ、免疫生物研究所、トリプルアイズ、ピアズがストップ高。シャノンは一時ストップ高と値を飛ばした。ボードルア、gooddaysホールディングス、キャンバス、メドレックス、グッピーズなど11銘柄は昨年来高値を更新。プログリット、JIG−SAW、農業総合研究所、グローバルセキュリティエキスパート、グラッドキューブが買われた。
 
一方、ニフティライフスタイル、サイフューズ、プレミアアンチエイジング、jig.jp、Enjinが昨年来安値を更新。AIAIグループ、ユニフォームネクスト、GMOリサーチ、ファインズ、オキサイドが売られた。
 
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