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値上がり優勢、自律反発を狙った買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、自律反発を狙った買い

 
東証グロース市場は、自律反発を狙った買いなどに支えられて上昇する銘柄が多かった。
この日は午後に台湾TSMCの決算発表があった上、来週以降は国内企業の3月期決算の発表も本格化するため、機関投資家は様子見姿勢となり、市場全体の商いは伸びなかった。一方、前日までは手じまい姿勢だった個人投資家は「我慢し切れずに再び買いに動いた」という。
東証グロース市場250指数は堅調。グロースCoreは大幅高。東証グロース市場250指数の終値は前日比9.75ポイント(1.50%)高の659.87だった。東証グロース市場250指数は前日まで年初来安値圏で推移していたとあって、押し目買いが入りやすかった。時価総額の大きい主力銘柄を中心に自律反発を狙った買いが入り、指数を押し上げた。
 
グロース市場ではヴレインSやエコモットが上昇した。一方、フリーやマクビープラは下落した。
値上がり銘柄数384、値下がり銘柄数143と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、エコモット、コンヴァノがストップ高。シイエヌエス、リックソフト、パワーソリューションズ、ユナイトアンドグロウ、トリプルアイズなど7銘柄は年初来高値を更新。yutori、Globee、キャンバス、プロパティデータバンク、グラッドキューブが買われた。
 
一方、データセクション、ジーネクストがストップ安。ジェイフロンティア、ゼネラル・オイスター、パルマ、ジェイドグループ、データホライゾンなど49銘柄は年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、GRCS、ASJ、エフ・コード、ACSLが売られた。
 
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