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日経ジャスダック平均は3日続伸、幅広い銘柄に買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、幅広い銘柄に買い
 
日経ジャスダック平均株価は大幅に続伸して終えた。終値は前日比128円10銭高い3015円15銭だった。終値で節目の3000円を回復するのは11日以来。一日あたりの上昇率としては2013年6月10日(5.05%)以来、およそ6年9カ月ぶりの高さだった。
 
世界的な株価の大幅高を背景にリスク選好の流れが続いた。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大に対する米経済対策の期待から、NYダウが史上最大の上げ幅となり、この流れを引き継いで、日経平均も2週間ぶりに1万9000円台を回復するなど、リスクオンの流れがジャスダック市場にも波及し、投資家の慎重姿勢が後退し、個人を中心に主力株など幅広い銘柄に買いを入れた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で409億円、売買高は1億105万株だった。値上がり銘柄数は647、値下がり銘柄数は35となった。
 
個別では、共同ピーアール、ピクセルカンパニーズ、グッドライフカンパニー、ケイブ、アズジェントなど12銘柄がストップ高。アルテ サロン ホールディングス、ヒューマンホールディングス、ハーバー研究所、東洋合成工業、サン電子など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。マミーマートは昨年来高値を更新。GFA、インターライフホールディングス、共栄セキュリティーサービス、セキチュー、倉元製作所が買われた。
 
一方、スターツ出版、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。遠州トラック、ガーラ、フジコー、日本銀行、南総通運が売られた。
 
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