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マザーズ指数は続伸、アンジェス株の上昇が指数索引
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、アンジェス株の上昇が指数索引

東証マザーズ指数は前日比10.85ポイント高の969.98ポイントと続伸。
一時は971.08と19年1月28日以来およそ1年4カ月ぶりの高値を付けた。
政府が前日、東京など5都道県の緊急事態宣言を解除したことも国内景気の改善へ向けた一歩と受け止められ、引き続き買いを誘う要因となっている。
また、アンジェス株の上昇が一段と投資マインドを向上させ、堅調展開となっている。「同社は新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を7月から始める」と一部で伝わった。有効性が確認されれば、年内にも承認を受け実用化されるという。この報道を受けて、アンジェス株は買われ指数全体を12ポイント押し上げた。本日のマザーズ市場での柱的存在になっている。
市場では「個人投資家に人気に高いアンジェス株が上昇すれば、他のバイオ関連株にも買い気が波及しそうで、センチメントの一段の好転が期待される」との指摘が聞かれる
値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は158となった。
 
個別ではソーシャルワイヤー、コンヴァノ、トゥエンティーフォーセブン、和心がストップ高。サイジニア、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、アスカネット、ベガコーポレーション、クラウドワークス、フーバーブレインなど12銘柄は年初来高値を更新。ベルトラ、アンジェス、うるる、イントランス、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングスが買われた。
 
一方、メドピア、イノベーション、NexTone、きずなホールディングス、cottaが売られた。
 
 
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