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日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り
 


日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比15円26銭安い3949円81銭だった。

中国で多発している新型肺炎の感染拡大への懸念から日経平均が反落したことや、上海、香港などのアジア市場も下落していたことから、リスク回避の流れが波及した。前日まで4日続伸していたことでワークマンなど主力株を中心に利益確定売りが出やすかった。1部市場が軟調に推移したことも重荷となった。新型肺炎の関連銘柄への物色は続いたが明暗が分かれた。
また、主要企業の決算内容を見極めたいという思惑もあり、下げ幅を大きく拡げるような展開にまでは至らなかった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で553億円、売買高は8714万株だった。
値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は411となった。

個別では、スーパーバリュー、オンキヨーが昨年来安値を更新。KYCOMホールディングス、小倉クラッチ、インフォメーションクリエーティブ、プラコー、ぱどが売られた。

一方、クリエアナブキ、中京医薬品、東京貴宝、光・彩、ヤマト・インダストリーなど6銘柄がストップ高。大木ヘルスケアホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、きょくとう、ドーン、エヌアイデイ、ブロッコリーなど35銘柄は昨年来高値を更新。中央化学、ソフィアホールディングス、トミタ電機、エムケー精工、小田原エンジニアリングが買われた。

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