値下がり優勢、利益確定売り
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は、グロースCoreは軟調。一方、東証マザーズ指数は小じっかり。東証マザーズ指数の終値は前週末比0.68ポイント(0.09%)高の783.24だった。前週半ばにかけて大幅に上昇してきたため利益確定売りが上値を抑えたが、好材料が伝わった一部の銘柄への買いが指数を支えた。
ビジョナル、バンクオブイ、QDレーザが上昇した。半面、そーせい、ラクオリア、モダリスなどバイオ関連の下げが目立った。
値上がり銘柄数213、値下がり銘柄数251と、値下がりが優勢だった。
個別では、バンク・オブ・イノベーション、坪田ラボ、Waqoo、HOUSEIがストップ高。ピクスタ、eWeLL、マイクロ波化学は一時ストップ高と値を飛ばした。霞ヶ関キャピタル、カヤック、ボードルア、VALUENEX、バルテスなど14銘柄は年初来高値を更新。リボミック、QDレーザ、ファンペップ、Atlas Technologies、CINCが買われた。
一方、ベースフード、THECOO、Institution for a Global Society、POPER、旅工房など7銘柄が年初来安値を更新。モダリス、Aiming、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、メタリアル、イーエムネットジャパンが売られた。