マザーズ指数は続伸、EC関連銘柄が買われる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、EC関連銘柄が買われる
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東証マザーズ指数は連休中の米国市場が大幅上昇しナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、続伸した。前引けは前営業日21日と比べ9.66ポイント高い1147.65だった。
国内ではヤマトHDの業績が巣籠り特需で改善、さらなるEC需要の拡大に対応との記事を日本経済新聞が報じている。この報道により、BASEなどEC関連銘柄やウェルスナビが上昇した。一方、Pアンチエイやスマレジは下落した。
値上がり銘柄数は243、値下がり銘柄数は113となった。
個別では、ランディックス、i−plug、シンメンテホールディングス、ポート、リファインバースグループが年初来高値を更新。コラントッテ、ブティックス、ラキール、カイオム・バイオサイエンス、トヨクモが買われた。
一方、ロコンド、モブキャストホールディングス、イルグルム、CRI・ミドルウェア、エコモットなど26銘柄が年初来安値を更新。ベイシス、マクアケ、アシロ、ステムセル研究所、チームスピリットが売られた。