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続伸スタート、米国株高を受け買い優勢に
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米国株高を受け買い優勢に
【寄り付き概況】

22日の日経平均株価は、前日比50円31銭高の50円31銭と続伸してスタート。現地21日のNYダウとナスダック総合指数は4日続伸し、為替市場で対ドル相場が落ち着いた動きとなっていることから、買いが優勢となったようだ。
ただ、外国為替市場では1ドル=110円近辺まで円高に振れており、米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑を背景に積極的な買いは入りにくいとの見方もある。中国・上海株市場の動向も横目に取引時間中は神経質な展開が予想される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種が高く、値上がり上位に精密機器、鉄鋼、石油など。一方、値下がりで目立つのは情報通信、紙パルプ、鉱業など。
 
個別では、トヨタ、キーエンス、コマツがしっかりで、東エレク、アドバンテス、日立は堅調。新日鉄住が値を上げ、東海カは続伸。第一生命、東京海上など保険株が全般に高く、ファーストリテ、資生堂、みずほFGも上昇している。
半面、KDDI、ソフトバンクG、NTTドコモが売られ、7&iHD、花王は安い。スタートトゥはさえない。三井住友、三菱UFJは弱含み。デンソー、TDKは値を下げている。
 
225先物は、JP・GS・パリバ・ソジェン・UBS・メリルが買い越し。
ドイツ・HSBC・ナティクス・クレディ・みずほ・アムロが売り越し。
TOPIX先物はクレディ・ナティクス・ドイツ・パリバ・シティが買い越し。
GS・UBS・メリル・みずほが売り越し。
 
外資系等は、スシロー(3563)、昭和シェル(5002)、出光(5019)、JXTG(5020)、物語(3097)、いすゞ(7202)、ルクルート(6093)、キッコーマン(2801)、日電子(6951)、オリンパ(7733)に注目。
 
テクニカル的には、日水(1332)、JSR(4185)が動兆。


 
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