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マザーズ指数は4日ぶり反発、買い優勢の展開
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、買い優勢の展開

東証マザーズ指数は前週末比12.08ポイント高の605.71ポイントと4日ぶり反発。
週明けの東京株式市場は買い先行の展開となり、1万8000円台を回復、時間外のNYダウ先物が上昇しているほか、円安が進行した。また、新型コロナウイルスの感染拡大により「緊急事態宣言」が近く出されるとの報道も思惑を呼んだ。東証マザーズ市場も買い優勢の展開となった。
 
政府が初診オンライン診療容認の方針を示したことで、メドレーが上昇した。MRTなどのオンライン医療関連銘柄も買われた。メルカリ、ジーエヌアイも買われた。
市場では「ウイルス対策が前進する」と評価する声が聞かれた。一方、「外出自粛が進み、経済停滞が深刻化する」との見方もある。
値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は109となった。
 
きょうマザーズに新規上場した松屋R&Dは9時15分に公募・売り出し価格(公開価格、910円)を72円(7.9%)下回る838円で初値を付けた。前引け時点では、810円と初値を3.3%下回った。
 
個別では、農業総合研究所、ソフトマックスがストップ高。ケアネット、トライステージ、メドレー、MRT、HANATOUR JAPANは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、NexToneは年初来高値を更新。ユナイトアンドグロウ、Link-U、メドピア、アドベンチャー、ジーエヌアイグループが買われた。
 
 一方、アドウェイズ、ツクルバ、ジェイグループホールディングス、海帆、夢展望など44銘柄が年初来安値を更新。メドレックス、UUUM、インフォネット、cotta、ナレッジスイートが売られた。
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