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主力銘柄を中心に利益確定売り
【市況】東証グロース(前引け)=主力銘柄を中心に利益確定売り

 
東証グロース市場は、前日の上昇の反動もあり、主力銘柄を中心に利益確定売りが出た。前日に決算を発表したトライアルなど、時価総額の大きい新興銘柄の一角に売りも出て、指数全体の重荷になった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比10.88ポイント(1.65%)安の648.38だった。
 
グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落した。一方、セキュアやマイクロ波、フィナHDは上昇した。
値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、GMO TECH、フレアスがストップ高。i-plug、コンヴァノは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、coly、Finatextホールディングス、BuySell Technologies、ギックスなど10銘柄は年初来高値を更新。コパ・コーポレーション、セキュア、Birdman、ブティックス、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
 
 一方、いつも、トライトがストップ安。QDレーザ、トリドリは一時ストップ安と急落した。イオレ、ユナイテッド、cotta、ピクスタ、アクセルマークなど31銘柄は年初来安値を更新。ブルーイノベーション、トレンダーズ、ブロードマインド、INFORICH、WDBココが売られた。
 
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