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マザーズ指数は3日ぶり反発、買いが先行
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、買いが先行

東証マザーズ指数は前日比24.39ポイント高の896.16ポイントと3日ぶり反発。
前日の米株高や為替の円安基調などを背景にマザーズ市場も買いが先行となっている。
そーせいやメルカリなど成長期待の高い銘柄に個人などの買いが入った。2銘柄でマザーズ指数を7あまり押し上げた。
米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、NYダウなどは反発した。
個人投資家のマインドは幾分改善に向かっている。このところ売られていた中小型株が反発し、マザーズ市場にもこれを意識した動きとなっている。

ただ、米中対立に対する警戒感が根強いなか、積極的に上値を追うムードは乏しい。マザーズ市場も自律反発の域を抜けないだろう。仕掛け的な売りが出れば大きく振らされる可能性もあるだろう。

値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は53となった。
 
個別では、イオレ、ロックオン、はてな、イーソル、EduLabなど10銘柄が年初来高値を更新。レアジョブ、アジャイルメディア・ネットワーク、シェアリングテクノロジー、ビーブレイクシステムズ、そーせいグループが買われた。
 
一方、ピクスタ、ユナイテッド&コレクティブ、オークファン、ミンカブ・ジ・インフォノイド、フロンティア・マネジメントが年初来安値を更新。DELTA-Fly Pharma、ウォンテッドリー、テックポイント・インク、和心、AppBankが売られた。
 
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